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八丈自然探訪

青ヶ島って皆さんご存知ですか?八丈島よりさらの南へ約70キロほど進むと伊豆諸島最南端(有人)の島「青ヶ島」があるんです。グーグルマップで是非見て下さい!この島に行く方法は八丈島からの連絡船かヘリコミューター(ヘリコプターの定期便)となるのですが、今回は是非とも初体験したいという私の願いが叶い、ヘリで行くことに。ちょっとリッチな気分でいってきまーす!

さあ、いよいよ東邦航空のヘリコプターで青ヶ島入りです。ダー!というローター(天上でくるくる回っている羽)の回転音?とキーンというジェットエンジン音が混ざる機内で不思議な浮遊感を体感すること約20分。おー!島に接近!島周辺は、急な断崖に囲まれていています。その周りは透き通る海に囲まれて、気分はまさに映画終盤にボンドガールと「・・・」するジェームス・ボンド。そんな想像を膨らましていると、小さなヘリポートが!えー!あそこに降りるの?・・・・
しかし、ボンドの不安をよそに、百戦錬磨のパイロットさんは、実にスマートな着陸をしたのでした。パイロットに惚れ惚れ・・・

よっしゃー!いよいよ島へ着いたぞー!

まず最初に訪れたのは、ヘリポート近くにある
島唯一の港、青ヶ島港、別名「三宝港」というところ。八丈島との定期船(還住丸)や本土との貨物船の発着港です。この港では、クレーンで吊り下げられた漁船が、海と船揚場を行き来する珍しい風景を見ることが出来ます。

ちょうど、港をフラフラしているその時、港の沖に黒潮丸を発見!!青ヶ島に必要な物資を運んできてくれました。沖から来る黒潮丸は、まさに男の中の男!たくましく見えました〜。島の生活には欠かせない船ですからね。んー。お疲れ様って感じです。

訪問@(トンネルシリーズ1)
外輪山を貫いて、青ヶ島港と丸山のある池之沢地区を結ぶ全長505mのトンネルです。東京都の中では、一番長い直線部を持つトンネルだそうです。1985年3月に完成したこのトンネルにより、青ヶ島の交通事情は大幅に改善されたそうです。

しかし、島の道っていうのは都内に住んでいる人から見ると、えらく狭いので運転が難しそう。
訪問A(トンネルシリーズ2)
外輪山の中腹を貫く、清宝トンネルに続く青ヶ島第2のトンネル。1992年3月に完成したこのトンネルにより、今までの峠道の難所が解消され、格段に便利になったそうです。

トンネルもこうして見ると、色々な表情をもっているような・・・。今「工場萌え」なんて言って工場見学が流行ってるようだけど、トンネル萌えなんてのも流行りそう。

訪問B(佐々木二郎太夫の屋敷跡)
青ヶ島還住の時、島の再興に中心的役割を果たしたのが、当時の名主だった佐々木次郎太夫です。その次郎太夫が暮らした住居跡は、玉石垣やソテツの大木に、当時の名主の格を偲ぶことが出来ます。

訪問C(青ヶ島の牛)
東京諸島で、牛といえば青ヶ島!!見てください、元気に育っている牛さんたちです。黒い毛並みが綺麗で、村の人達からも大切に育てられています。可愛い姿に、「美味しそう!」という発想はなかったですね。

訪問D(尾山展望台)
標高約400mの外輪山の尾根にある展望台です。この展望台からは、丸山の絶景や台地に広がる村落の様子、内輪山を見渡すことが出来ます。写真ではチョット伝わりにくいかもしれませんが、景観は「うぉー!!」と言うぐらい

もの凄いパワーがあります。村落からもほど近く、お散歩気分で行くことが出来ます。

訪問E(大凸部)
地名というのは、読み方が難しい場合があるのですが、「凸」は珍しいですよね。ちなみにここ

は「おおとんぶ」と読みます。標高423mの青ヶ島の最高地点です。頂上からは、360°パノラマが楽しめます。天気の良い日は、八丈島までが見渡せます。ここから見る丸山は、新東京百景に選ばれています。(写真の左側から2つ目のピークが、丸山から見た大凸部)

訪問F(地熱サウナ風呂)
大地から噴き出す地熱を利用した天然サウナ。浴槽や休憩室などを併設して、「青ヶ島ふれあいサウナ」として、料金200円でどなたでもご利用できます。室温約60℃のサウナは、噴気口から噴き出す蒸気を加熱することなく取り入れられた、野趣溢れるもの。屋外には、噴気を利用したスチーム釜が設置されていて、芋類やくさやを蒸して食べるのも楽しみ。

訪問G(ヒンギャ?)
「ヒンギャ」とは、青ヶ島言葉で「噴気口がある場所」と言う意味だそうです。丸山周辺の何カ所で、噴気を吹き出す光景を見ることが出来ます。丸山の斜面の一部は、このヒンギャなので、樹木が育たたず、「ハゲ山」と呼ばれています。また、小さな小屋は、昔 妊婦さんがここで子供を生んだ場所と聞きました。


訪問H(内輪山・散歩道)
天明の大噴火で形成された噴火口です。青ヶ島火山カルデラの内輪山です。外輪山の内側の山の景色を見ながら森林浴の出来るハイカーにはたまらないコースです。緑が360度広がる光景は、目にも優しく時間もやさしく進ませてくれます。のんびりと木々や草花を見ながらの散歩を堪能してください。


訪問I(ヒンギャの塩)
青ヶ島は黒潮本流の中にあり、黒潮の海水を汲み上げ、ヒンギャの熱を利用して約3週間ほどかけてゆっくりと水分を蒸発させていきます。時間をかけて結晶化していることから、精製塩のような刺激の強い塩辛さが無く、まろやかな味わいで塩が持つ本来の甘みも出てきます。また、カルシウムが非常に多い事も魅力の一つ。それが天然塩「ひんぎゃの塩」です。

訪問J(青ヶ島の草花)
内輪山と外輪山の内側には、数多くの草花が生息しています。多く感じられたのは、シダ系の植物が綺麗なグリーンカラーを演出してくれていました。そのほか、オオタニワタリや椿なども多く目に入りました。

訪問K(アジサイ荘の女将さん)
アジサイ荘に泊まらせて頂いた時に撮影させ

てもらいました。竹芝の「東京愛らんど」にも売
っている「えいたば塩」は、なんと!!女将さんのアイデアから生まれた商品なんですよ!!島の女の子にも参加してもらい、青ヶ島の有名な「青酎」を持ってハイポーズ。あじさい荘の夕飯も撮影しちゃいました。どうですか?美味しそうでしょ!


文:Yana  編集:Satoh

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