LOADING

HAHAJIMA 母島

片道26時間。
日本で一番遠い島だからこそ、
出会える固有種豊かな島。
雄大な自然に囲まれたのんびりとした雰囲気に、
身も心も癒される。

11島の音 母島(石門)

母島での楽しみ方

固有動植物に出会うトレッキング体験「乳房山」

母島の乳房山
©小笠原母島観光協会

父島・母島列島の最高峰で、標高463m。登山の途中でも、山頂からも見ることのできる青い海と島の眺望は「美しい!」の一言に尽きます。標高が高い場所では雲霧が発生するからこそ育つ固有種の動植物が生息しており、特別天然記念物のハハジマメグロをはじめとする野鳥とも出会える山です。小笠原の貴重な動植物を間近で観察したい方におすすめです。母島は1年中湿度が高く汗をかきやすいため、水分はこまめに摂取しましょう。

登山をしながらビーチに寄り道「小富士」

母島の小富士
©小笠原母島観光協会

海の絶景を見たいという人は、最南端の小富士がおすすめ。登山をしながらワイビーチ・南崎・蓬莱根、3つのビーチに寄り道ができるので、海も一緒に楽しめます。なだらかな亜熱帯の森を歩き、島固有の動植物を観察しながら頂上へ。てっぺんでは、テーブル珊瑚が発達した南崎の美しい景観が眼下に広がり、季節によってはカツオドリの飛び交う姿も見られます。また、この付近一帯はもともと旧日本軍の基地であり、いまでもトーチカや塹壕の残骸が。日本の歴史を目の当たりにすることができる貴重な場所です。

大きなガジュマルの下でのんびり過ごす「前浜」

母島の前浜
©小笠原母島観光協会

沖港の目の前にあり、ガジュ下と呼ばれる大きなガジュマルの木陰でくつろぐこともできるビーチ。母島の澄んだ海はシュノーケリングにぴったりで夏には海水浴を楽しむ島の子供もたくさんいます。また、小笠原諸島はアオウミガメが生息していることでも有名で、夏頃の前浜では夜、産卵している場面に出くわすことも。前浜のはす向かいにはトイレ、シャワー付きの休憩所があるのもうれしいポイント。

島の歴史に思いを馳せて深い旅を「ロース記念館」

母島のロース記念館
©小笠原母島観光協会

母島の歴史は古く、はじめにスペインの探検家が上陸し、次に船乗りが来島、最終的にアメリカが植民しました。「ロース記念館」では、そんな初期の住民の暮らしの様子を垣間見ることができます。島の住民が使用した捕鯨道具や日常生活を示す古い写真、地図などが展示。母島の新たな一面を垣間見ることができます。ちなみに、記念館として使用されているシュロ葉葺屋根の建物は、1913年に砂糖倉庫として建てられたもの。

冒険気分を味わえる「北村小学校跡」

母島の北村小学校跡
©小笠原母島観光協会

北港近くの廃村となった集落にある北村小学校跡は、廃校後に約70年の歳月をかけてガジュマルが占拠。現在では、巨大な亜熱帯植物・ガジュマルが生い茂る神秘的な空間になっています。石段を登った両側に残る製糖圧搾機の石ローラーを積み重ねた門柱など、学校の雰囲気が残っている姿にはぐっときます。天気のいい日はガジュマルのパワーをもらいつつ、木陰でのんびり過ごしてみては?天然記念物のハハジマメグロがいる可能性も。

島内での移動はこちら

外部サイトに移動します

ニュース&トピックス

ニュース&トピックス

さらに詳しい情報はこちら

一般社団法人 小笠原母島観光協会
TEL: 04998-3-2300