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TOSHIMA 利島

椿油の生産量は第一位
20万本の椿の木に囲まれた島。
周囲約8KM、人口約300人の
小さな島には7つもの神社が。

11島の音 利島(ミナミバンドウイルカ)

利島での楽しみ方

地元の日常にお邪魔する「阿豆佐和気命神社」

利島の阿豆佐和気命神社
©利島村

島内にある7つの神社の中で最も規模が大きく、島の氏神である阿豆佐和気命を祀った古社。地元では“明神様”と呼ばれ親しまれています。社殿は1760年に建造されたと伝わる利島最古の建物。大晦日の夜には神社関係者が集まって狛犬の脇で焚き火を囲み、年越しを祝う「ジックワ火」という神事が行われます。その後、鳥居の前で待っていた島民が一斉に境内に入り、初詣を行うのが島の慣習。阿豆佐和気命神社が島の信仰の中心になっていたことが伺えます。

プライベート感たっぷり「利島村勤労福祉会館内にあるボウリング場」

利島の利島村勤労福祉会館内にあるボーリング場
©利島村

利島村勤労福祉会館には2レーンしかないボウリング場があります。もしかしたら日本で1番小さなボウリング場では?という噂もあるほどかわいらしいサイズ感の施設ですが、年に2~3回、本格的な大会が開催されています。近年ではシステムの入れ替えでコンソールがタッチパネル式になったり、シューズ一式が新調されるなど、清潔感があふれているのはうれしいポイントです。1ゲーム300円と手頃な値段でプレイでき、貸靴は無料。自然を感じる観光もいいけど、島ならではの施設でボウリングをして思い切り汗をかくのも楽しいはず。

花が散る姿も美しい「椿畑」

利島の椿畑
©利島村

生産量は日本一。日本を代表する椿油の産地として、およそ江戸時代から椿の島として知られている利島。島の8割が椿の木で覆われ、各所には山の斜面につくられた椿の段々畑が見られます。冬の開花期には島全体が真っ赤に染まり、花が散る2月下旬〜3月頃の畑は島の人々に“椿のじゅうたん”と呼ばれています。椿だらけの光景が見られるのは世界でも利島だけ。ぜひ観光がてら、時期違いで見られる椿の表情に注目したい。

100%オーガニックオイル「利島村椿油製油センター」

利島の椿油
©利島村

日本で唯一、椿油の前処理施設がある工場で、搾油の時期限定で稼働。ここでは利島産の完熟藪椿だけを使用した、子供から大人まで誰もが安心して使える純度100%のオーガニックオイルが作られています。原材料から製品化までしているため、手に取りやすい価格に設定されているのは魅力的。工場の見学は、あらかじめ農業協同組合に連絡を入れて許可を取る必要があります。椿のよさを引き出せているのは、椿油の生産量が日本一の島だからこそ。

日常を忘れる絶景を「南ヶ山園地」

利島の南ヶ山園地で見られる星空
©利島村

宮塚山南側の丘に広がる緑地公園。園内の展望台から望む景観は「新東京百景」にも選ばれているほど雄大で、天気がいい日には三宅島や御蔵島まで眺めることができます。園内には芝生の広場や遊歩道なども備えられており、夜には空一面に満点の星空が。秋から冬にかけては空気が澄んでいるため、たくさんの星座を見ることができます。肉眼で天の川が見えるかも!?風や動物など自然の音を聞きながらぼーっとして、心から癒されて。

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ニュース&トピックス

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利島村勤労福祉会館
TEL: 04992-9-0046

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